テストテストテスト

日本語で読む外国株最新情報

日本語検索では中々見つからない外国株情報を日本語で紹介します!

【2020/3/22更新】コロナショックの経緯のまとめ。原油増産や大統領選挙、FRB、レポオペ、トランプ大統領発言etc. で混乱してきたので時系列でまとめる。#コロナ #米国株 #暴落

 

 コロナショックは2020年2月中旬から始まったコロナウイルスから始まる株価の大暴落です。2月頭には2万9000円あったダウ平均株価が、一か月後の3月11には2万1000円まで暴落しました。

 しかしトランプ大統領の発言に伴い3/13には2万3000円まで突如戻しました。

 

 短期間に暴騰と暴落を繰り返す歴史的な相場です。

 この間に起きたことを羅列すると、WHOの緊急事態宣言、中国の 19兆円の市場への資金供給、大統領選挙、欧州への感染拡大、大統領選挙の民主党候補者氏名争い、WHOパンデミック宣言、サウジアラビア原油増産、巨額のレポオペ、欧州からのアメリカへの渡航禁止、非常事態宣言・・・

 

 ものすごい量の重大ニュースが連日飛び交っています。

 しかし今何が起きているか皆さんは説明できますか?

 

 正直に言いましょう。私はできませんでした。

 

 洪水のように流れるニュースを漠然と読んでいただけでした。

 

 全てを理解していた人ももちろんいるとは思います。

 ですが恐らくですが、ほとんどの一般投資家はそうなのではないでしょうか。

 

 そんな皆様のために(そして私の勉強のために)この記事では時系列で何が起きていたのかを整理していきます。

 全部読めば大体これまでの流れが分かります。新しいニュースがあれば追記もしていきます。
 出来事の解説も簡単に載せていきます。

 

 

 

 

 

2019年1月末まで

【2019/11~12】新型コロナウイルス発生。当初は原因不明の肺炎とされた

【2020/1/7】肺炎の原因が新型コロナウイルスであることが判明

【2020/1/13】中国外(タイ)で初の感染確認

【2020/1/20】人から人には感染しないとされていたが、人から人への感染が明らかに

【2020/1/21】アメリカで感染者を確認

【2020/1/23】WHOは緊急事態宣言を見送る。このあたりから中国が危機感を持って武漢に病院を建てたり、観光名所を封鎖したりし始める。

【2020/1/31】WHOが緊急事態宣言。アメリカは中国への渡航禁止を勧告

 

2020年2月 

【2020/2/3】中国人民銀行が1兆2000億元(約19兆円)の緊急資金供給を実施。株価がいったん上昇傾向になりダウ平均数%上昇

【2020/2/11】コロナウイルスの名称がCOVID-19に。感染者が4万2000人を超える

【2020/2/17】アップルがコロナの影響で1-3月の売り上げ予想を達成できない見込みと発表。ハイテク系中心に株価下落。

【2020/2/23】G20で今年の経済成長率の見通しを下方修正。

【2020/2/24】経済成長率下方修正を反映して過去最高付近に成長していた株価が本格的に下落を開始。ダウが1031ドル下げる。ただし中国の上海総合指数は0.3%安とほぼ下げなかった。

【同じく2020/2/24】アメリカ大統領選挙民主党候補者氏名争い。ネバダ州で大企業や富裕層に批判的なサンダース氏が圧勝。トランプの大企業寄りの経済政策の先行きが不透明に

【2020/2/26】韓国での感染者が1000人を超える

 中国での流行から世界的な流行というイメージに大きく変わっていったのがこのあたりの印象です。

 

2020年3月

 3月は大体全部重大ニュースです。目まぐるしいですね。

【2020/3/3】FRBが0.5ドルの緊急利下げを発表。

 利下げをすると銀行が低い金利で資金を調達できるため、企業にも安い金利で融資できるようになります。そうすると市場にお金が流れ込むため市場の流動性がアップします。基本的に株価は上昇する方向に変化することが大きいです。

 しかし今回のケースでは市場が既に利下げを織り込んでいたのか、利下げが慌てた印象を与えてしまったのか株価を上げる効果はあまり発揮されませんでした。

 

【2020/3/7】(超重要)石油輸出国機構とロシアなどで構成する会議で協調減産合意(みんなで生産量を減らそうという合意)が崩壊。サウジアラビアが石油の増産を発表。これにより石油価格が大きく下落。

 石油系の会社は安売りを強いられるため利益が圧迫され経営が悪化してしまう。

 また、競合するシェールガスシェールオイルアメリカが力を入れています)の価格も下落することになり、原価割れの危機に。

 シェール業界の株や債券は、ローン担保証券という金融商品の大部分を占めるとされており、しかもローン担保証券は世界中の銀行や金融機関に保有されていた。そのため企業体力の弱いシェール企業が破綻すると金融系企業も大きなダメージを受けることになる。

 つまり経済界全体が大ダメージを受けてしまう。

 

【2020/3/9】サウジアラビアの発表の影響でダウが過去最大の2013ドル安。特に石油系が大きく下げる。株価が下がりすぎたときに取引を停止するサーキットブレーカー発動。

【同じく3/9】FRBの金融調節を担うニューヨーク連邦準備銀行が銀行に資金供給するために、国債などを担保に資金供給するレポオペの上限を引き上げると発表。

 *レポオペとは? レポ取引では債券を担保に貸し手がお金を貸し出します。期間終了後借り手がお金を払って債券を買い戻します。こうすることで、債券はたくさん持っているけど現金がない、そんなときに現金を確保することができます。

 ニューヨーク連銀が多額のレポオペをするということは、多額の現金が市場に送りこまれることを意味します。これにより市場の流動性を維持するという作戦です(現金がないと市場が流動しなくなってしまいます)。

 債券を担保にした取引ですので、タダでお金をバラまいたわけではないので注意です。

 

【2020/3/11】WHOがパンデミック認定

【2020/3/11】ニューヨーク連銀がレポオペの上限を四月上旬まで1750億ドルにひきあげると発表。

 

【2020/3/12】トランプ大統領会見。アメリカがイギリス以外のヨーロッパからの渡航を30日間停止と発表。経済対策について具体的な話はなし。
航空系などを中心に大幅下落。株価が下がりすぎてサーキットブレーカー発動。

 その他の会見内容は、

 ・中小企業に低利子融資を行い、資金繰りを支援する考えを示した。そのために議会に500億ドルの予算を求めた。

 ・財務省にコロナの影響を受けた個人や企業の納税を延期可能とするように指示し、これにより追加の流動性が2000億ドル以上経済にもたらされる。

 ・給与税(給料にかかる税金)減税についても言及したが、引き続き議会と議論すると述べただけだった。 

【同じく3/12】(超重要)ニューヨーク連邦準備銀行が1兆5000億ドルの追加のレポオペを実施すると発表。

 12日に5000億ドルの3か月もの(返済期間3か月)を実施。13日に1か月ものを5000億ドル、3か月物を5000億ドル実施。

 短期債に限っていた買入れの方針を拡大する方針を示した。

 超多額の現金が市場に流れ込みます。

 

【2020/3/13】(超重要)トランプ大統領が会見で非常事態宣言を発表。コロナ対策に500億ドルを支出する意向を発表。株価が2000ドル近く暴騰する。 今度は逆に株価が上がりすぎてサーキットブレーカーが発動。史上初。

 会見内容は他には

 ・検査キットの提供などの対策の強化

 ・学生ローンの利子の免除

 ・原油を国で大量に買い上げる(戦略石油備蓄の積み増し)。3/7のサウジアラビアの石油増産を受けての対応策。原油価格の吊り上げとエネルギー会社の支援(3/7の部分で書いたようにシェール業界の破綻は経済に深刻なダメージを与えます)。

 

 *非常事態宣言:大統領権限を大きく上げる宣言。強力な経済政策を打てるようになる。それにより500億ドルの支出が可能になる。

 

【同じく3/13】FRBの金融調節担当のニューヨーク連邦準備銀行が370億ドルの国債買入れを実施。当初は短期債のみだったが、中長期債まで範囲を拡大。

 国債が買い上げられるとその分現金が市場に流れることになります。

 

【2020/3/15】FRBが大幅利下げ

 FRBが17日の会合を待たずして1%の大幅利下げを行った。1%は利下げとして相当大きい数字。

 これにより政策金利はほぼ0になりゼロ金利政策を行ったと言える。

 マイナス金利は考えていないということで限界まで利下げを行った形。

 加えて今後数ヶ月で7000億ドル国債を買い上げ市場に現金を投入する量的緩和を行った。

 リーマンショックと同じ対応で改めてアメリカの経済に対する危機感が浮き彫りになったといえる。危機感を感じたのかダウの先物が大きく下落しサーキットブレーカー発動。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200316/k10012333281000.html

【2020/3/16】大幅な利下げに恐怖を感じたのか株価大幅下落でサーキットブレーカー発動

 ダウ平均が前週末比2997ドル安(-12.9%)下落幅は2020/3/12を超えて過去最大。

 短期間での記録更新となった。

 

【2020/3/16】G7緊急テレビ会議

 ・安倍総理が五輪を完全な形で開催と発言。具体的時期は明言せず。

 ・トランプ大統領がコロナは7〜8月まで続く可能性があると発言。景気後退に向かっているかとの質問にはそうかもしれないと回答。

 

 ・少なくとも15日間フランスが外出制限

 

【2020/3/16】各国に入国制限が拡大

 ・EUEUへの第三国からの入国を30日間禁止

 ・ロシアも5/1までの外国人の入国を制限

 ・香港は19日から入境者全員を2週間隔離すると発表

 ・18日にはオーストラリアも海外渡航を全面禁止と発表

 

【2020/3/17】ダウが一時的に2万ドルを割るも最終的には1046ドル高

 金融対策への期待とも言われていますが単に反発では。

 

【2020/3/17】アメリ国立衛生研究所がワクチンのヒト臨床試験開始

 最速でワクチンが利用可能になるまでは1年〜1年半かかる見込み。

 また、中国も富士フイルム傘下の製薬メーカーが開発したインフルエンザ用の薬のアビガンにコロナの治療効果が見られると発表。使用により陽性から陰性に治癒するまでの期間が11日から4日に短縮される。肺炎も改善するという。

 中国では既にアビガンにより200人に投与されており、日本でも先月から投与が始まっている。

 

【2020/3/17】トランプ大統領が1兆ドル規模の景気刺激策を検討していると発表

 宿泊、航空業界の支援や国民への現金支給を検討しているという。2週間以内に実現の予定。

 アメリカは日本と異なり月給ではなく時給が多いため、飲食店やホテルが閉鎖されると突然給料がゼロになってしまう。当然困窮してしまい、お金を使わなくなるため対策として支給を行うという考え。

 加えて給与税の減税が行われる見込み、

 

【2020/3/18】アメリカの50の州に感染が拡大。アメリカの感染者数が5800に。実態は更に多いか。

 アメリカで感染拡大し、多くの州に集会の制限が広まっています。

 https://www.cnbc.com/amp/2020/03/17/coronavirus-has-now-spread-to-all-50-states-us-death-toll-passes-100.html?__twitter_impression=true

 

【2020/3/18】サーキットブレーカー発動。ダウの終値が2万ドルを割る

 トランプ大統領就任前の水準に戻った。

 原油価格も一時21ドルまで下落。下落が止まらない。一説によるとサウジアラビア以外原価割れしている。原油価格の下落はシェール業界、金融業界に大きく影響を与えるので注目。

 

【2020/3/18】トランプ大統領が国防生産法を発動する方針を発表

 トランプ大統領は予想される感染者数に対し医療物資が不足していることを認め、国防生産法を使うことでマスクや人工呼吸器のメーカーに国が増産を要請できる。

 また、カナダやメキシコとの国境管理も強化し、外部からのウイルスの侵入を防ぐ。

 

【2020/3/18】大統領選の野党民主党候補者選びでバイデン氏優勢。大企業や富裕層に批判的なサンダース氏は撤退を否定

 17日に行われたフロリダ、イリノイ、西部アリゾナでの予備選でバイデン氏勝利の見込み。

 これで既に終わった予備選では21州のうち16州でバイデン氏が勝利。

 サンダース氏は撤退とも噂されたが陣営は撤退を否定。

 サンダース氏は社会主義者とも揶揄され、大企業や富裕層に批判的なため、サンダース氏が当選した場合株価は下落する可能性がある。

 

【2020/3/19】カリフォルニア州で外出禁止令

 カリフォルニア知事は18日、トランプ大統領に書簡で、対策を取らなければ8週間で56%にあたる2550万人が感染するという推計を報告しています。

【2020/3/19】トランプ大統領原油価格が暴落しているのを受け産油国の議論に介入する方針と発表

 会見で然るべき時期に関与すると述べました。これにより原油相場が反発して上昇しています。アメリカの原油への介入は今後を左右する重要ニュース。

 

【2020/3/19】アメリカが渡航警戒レベルを最大の4に。全ての海外渡航の中止を勧告

 その他既に海外にいるアメリカ人に帰国を検討するよう要請しました。

 

【2020/3/20】イタリアでの死者数が中国を抜く

 ヨーロッパ全体では感染者数が10万人を超え、死者は4700人に達しました。

 

【2020/3/20】世界の感染者数が25万人突破。20万人を突破してからわずか2日

 20万人を超えたのは3/18だったという。劇的なスピードで感染が拡大している。

 

【2020/3/20】ニューヨーク市が労働者に出勤禁止令

 一部の事業者を除き、全ての事業者に従業員の出勤を禁止し、自宅待機させるように命令しました。

 当然事業者には大ダメージとなります。

 また、勤務形態にもよりますが、労働者の所得が減少し、消費の悪化が予想されます。政権の現金給付の支援策の行方がやはり重要になってきます。

 

【2020/3/20】原油価格が一時20ドルを切る

 原油価格が一時20ドルを切りました。サウジアラビア以外どこも原価割れするそうです。

 背景にはロシアのプーチン大統領サウジアラビアとの価格戦争を受けて立つ見込みと報じられたことがあります。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-20/Q7HDSMT0AFB701

 

 ロシアの原油の想定価格は42ドルということなので現在の原油価格はかなり赤字です。

https://www.google.com/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20200301/amp/k10012309001000.html

  今回のような価格競争のために準備金を積み立ててきており、サウジアラビアより長い間原油安に耐えられるとしています。

 しかし当然42ドルで売るはずのものを20ドルで売ったりすれば資金は急速に減っていきます。サウジアラビア側もキツイはずなのでどこかで再交渉になる可能性も高いです。

 もし交渉が丸く纏まり原油価格が回復すればアメリカのシェール産業への懸念も弱まり、株価の反発も予想されます。

 逆に再交渉も上手くいかず価格が低いままならサウジアラビア、ロシア、アメリカみんなで景気後退です。


【2020/3/23】FRB量的緩和を当面無制限に

国債を買い上げて市場に現金を注入する量的緩和を必要な分無制限に行うということです。

一体いくら市場に現金が流れ込むのでしょうか。

 

 

 

まとめ

今の市場の問題点は次の二つです。

  1. コロナウイルスの収束時期(いつ人々が依然同様に外出するようになるのか、海外への渡航状況が改善するのか)
  2. 原油価格がどれだけ安定するか

 

トランプ政権の対策

  1.  コロナウイルスを封じ込めるために非常事態宣言。国外からの渡航封鎖と巨額の資金を使って検査、封じ込めを行う。
  2. 原油を買い上げてアメリカ国内のエネルギー産業が破綻しないよう支援する
  3. 中小企業への融資や、利下げ、レポオペ、国債の買い上げにより現金を市場に送り込み続ける

 

これからも重大ニュースが連日出てくると予想されます。直近では新たな利下げですね。

頑張って更新するのでまた見に来ていただけると嬉しいです。 

 

 twitterで更新通知しています。よろしければフォローお願いします。

 

 モチベーションに繋がります。よろしければクリックお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

*本記事は情報提供のみを目的として作成しています。投資に関する最終決定は皆様ご自身の判断と責任でなされるようお願い申し上げます。本記事に基づいて行われた投資に置いて損害を被ったとしても責任は一切負うものではありません。また、内容には十分注意を払っておりますが海外情報の翻訳、まとめを行っているため意図せず誤りが発生する可能性がございます。ご了承ください。